eco住宅の住人

eco住宅の住人になるまでの経緯、ecoな家に住むコツ、工夫などなど

山は人間の原点を思い出させる何かがある

我が家は、子どもが小学生くらいまでは、海水浴、スキーが毎年の行事でした。
上の子が中学生になり、クラブ活動で日程が合わなくなり、自然消滅しました。


そんな中、下の子どもが大学生になった頃から、今度は家族で山に行くようになりました。
(まー、大学生や社会人の子どもと単なる温泉旅行もピンとこないので、山登り、ハイキングという形で一緒に旅をする機会を持とうと思ったという親心ですね)


生まれた時から、家に「ウォッシュレット」があるような生活をしている我が家の子供たちは、山小屋の「ぼっとん便所」に驚いたようです。
臭いこと以上に、閉口したのが、夜、懐中電灯の明かりを頼りに、外にあるトイレに行くこと。
寒くて、雨が降っていたら、もう泣きたくなったそうです(ToT)/~~~


一方で、都会育ちの子どもたちは、夜は真っ暗の中、満点の星が輝き、朝は、寒い中、日の出の美しさなど、自然の中に自分の原点のようなものを感じたようです。

(尾瀬沼、2014年7月上旬)


日頃、当たり前にしている便利な生活を見直し、自然のすばらしさを認識することのできる山での生活は、都会で生きる誰にとっても、必要な時間なのではと思っています(^^)