eco住宅の住人

eco住宅の住人になるまでの経緯、ecoな家に住むコツ、工夫などなど

難航した土地探し(その1)

土地探しは、難航しました(*_*;


立地、広さ、予算などすべてが満足できるものは、ありませんので、
何が優先で、何が我慢できるかをはっきりさせるが、
重要でしたが、できませんでした。
私と夫の「自宅」に対する優先順位が真逆であるという
大きなふか~い溝が大問題でした。


夫は、駅から遠くてもいいので、静かなところ、
しかも山の上(眺望)が希望でした。
一戸建ては、セキュリティが心配だと、
マンションの最上階が理想でした。
住まいの広さ、内装、調度といった点も重視していました。


私は、外断熱が最優先なので、一戸建て希望でした。
さらにいうなら、駅近で自転車が使えるフラット土地でした。
住まいは、ソーラーサーキットのように機能的、環境重視で、
内装は二の次でした。


夫は田舎のねずみ、私は都会のねずみ。
一緒に住むのは、無理!!かも…



たしかに、社宅からの一度目の家は、夫の希望通り、
駅からバスにのって、山をのぼったバス停前のマンションの高層階、
リビングからは海まで臨める…にしました。


その妥協の結果もあり、住まいに対する不満をたくさん抱えた私は、
今度は譲れない!!
という気持ちで土地探しをしました。


難産の結果、決まった土地は、
夫も不満、私も不満があり、お互いの妥協の結果でした。


つづきはまた(*_*;

【「いい家」が欲しい】という本

前のブログの終わりに書きました
【「いい家」が欲しい】松井修三 著)という本は、
 私の家に対するバイブルとなりました。
のちに、夫から「新興宗教か何かに陶酔したのでは…」の発言をもらうほど、
当時の私は、「いい家~」に、はまりました。



この「いい家~」では、「いい家」=「住み心地の良い家」と表現しています。
そして、「住み心地の悪さ」ことを、具体的に次のように言っています。
・不快な寒さや暑さ
・危険な温度差
・結露や湿気
・カビ・ダニ
・外からのホコリ
・騒音 
など


この本は、当時、私が自宅マンションに感じていた不満が
見事に書いていました。


では、「住み心地の良い家」を建てるには、具体的にどんな家にしたらいいのか?
・構造は木造がよい
・外断熱と換気システム(カネカのソーラーサーキット)にする
・依頼先は工務店(もちろん、外断熱を得意とする)にする



もっと、興味のある方は、
「いい家をつくる会」やカネカの「ソーラーサーキット」のホームページを
参考にしてください。
ただし、一つだけ注意してください。
10年前の当時と現在で大きく変わっている点が1つあります。

当時は、「いい家~」の著者の松井さんは
カネカの「ソーラーサーキット」という換気システムを推奨していました。
2016年現在は、
著者の松井さんカネカの「ソーラーサーキット」ではなく、
「センターダクト換気」という独自の換気システムを推奨しています。
詳細の理由は、「いい家~」の改訂版に載っています。


当時の私は、
「いい家~」の推奨する「ソーラーサーキット」の家を夢見て、
さらに土地探しと工務店探しに。邁進することになりました。


つづきはまた(^^♪


土地探しと工務店さがしを始める

前回の「住み替えを決意した理由(その2)」にも書きましたが、
マンション、建売一戸建て住宅では、私の希望する住環境が実現することが、非常に難しいことがわかりました。
それだ、注文住宅を建てるべく、土地を探し始めました。
ちょうど10年ほど前のことです。


そのころ、駅近の便利のいい場所にある企業のもっていたグラウンドとか社宅とかの跡地を大手建設メーカーが購入し、一戸建て用に造成して売り出すことが盛んにおこなわれていました。


その中に、これならと思う立地条件の土地があったのですが、大手建設メーカーで家を建てる建築条件付きの土地でした。
その大手建設メーカーでは、外断熱の家は扱っていないとのことで涙を飲みました(ToT)/~~~



土地と平行して、外断熱の技術、ノウハウのある建設メーカー(工務店)を探す必要に気が付きました。
 【「いい家」が欲しい】という本に出合ったのは、そのころでした。

つづきはまた(^^)