eco住宅の住人

eco住宅の住人になるまでの経緯、ecoな家に住むコツ、工夫などなど

「住み心地の良い家」に対する家族の反応

ここで、家族のことを少し書きます。
家族は、同居の夫、独り暮らしの上の子、同居の下の子です。

今までのブログでも書きましたが、夫は、「外断熱」には全く無関心でした。
むしろ、建設費用がかさむので、反対でした。
「(張りぼてでもいいから)床面積が大きく、内装の豪華な家がいい」
「間取には興味があるが、家の外断熱、換気システムなど機能には興味がない」
などなど。


私とは全く反対といっても過言ではありませんでした。
外断熱や24時間換気システムなど目に見えないところに、お金をかけようとすることが理解できないようでした。


実は、夫から「この家は快適だ」という言葉を聞いたのは、住み替えて5年目の今年の夏です。
引っ越しして1年あまりで、夫は再び単身赴任となり、昨年夏に自宅に戻りました。
そのころ、夫の両親が要介護状態になり、ソーラーサーキットのない実家に頻繁に泊りがけ様子を見に行くになりました。

比較対象ができたことで、やっと気が付いてくれたようです。

心の中で、夫の反対を押し切って、外断熱、24時間換気にしてよかったと思いました(^^♪


下の子も同じくです。
もちろん、家の構造には、理解できるわけもなく、自分の部屋の間取りや内装ばかりに注目していました。


上の子は、すでに家を出て、大学近くに下宿し、就職しても戻ることはないとの判断で、
部屋は用意しませんでした。
自分の部屋もない家には興味はありませんでした。
(上の子の荷物は、全て3階の機械室に入れました。)


今、子どもたち二人とも、寮や下宿生活を経験し、自宅が如何に快適かを実感したようです。


思えば、家族のアレルギー体質を心配して始まった住み替えでした。
やっと、家族から良い評価をもらえ、ほっとしている今日です(^^♪


つづきは、もう少し(^^♪