eco住宅の住人

eco住宅の住人になるまでの経緯、ecoな家に住むコツ、工夫などなど

電力料金の値上げという誤算

東日本大震災の原発事故の波紋が我が家の家計、電気料金にも段々と押し寄せました。

 2010年10月   着工、オール電化の家に決定
 2011年3月   東日本大震災
 2011年6月始め 竣工(東日本大震災の影響で部材が届かず、1か月半遅れる)
 2011年6月下旬  入居


前のブログでも示しましたが、我が家の電気プランは、下の図のようです。
(単価は、入居当時の2011年です)


とにかく、PM11時からAM7時までが安いので、その時間帯に、エコキュートで湯を沸かし、蓄熱暖房機で家を温めるがソーラーサーキットの家の基本設計です。


ところが、原発の停止に伴い、電気料金の段階的な値上げ、特に深夜電力の大幅値上げが続いています。


電力料金の推移は次のようです。(単位は、円/1Kwh)
 引っ越し当初(2011年6月)→現在(2016年10月)
 ナイトタイム             :8.19円→13.10円  (約60%の値上げ)
 リビングタイム    :21.64円→27.32円(約26%の値上げ)
 デイタイム(その他季):28.04円→35.54円(約27%の値上げ)


電力自由化のとき、他の電力会社も調べましたが、深夜電力を沢山使うので、60%も値上げされても、他の電力会社への乗り換えて安くなるプランはありませんでした。


とりあえず、より空調管理をこまめにして、この前の夏は、快適と不快のぎりぎりのところで、過ごしました。


抜本的な対策については、のちに、今後の課題として、どう取り組むか、書いていこうと思います。


つづきはまた(^^