eco住宅の住人

eco住宅の住人になるまでの経緯、ecoな家に住むコツ、工夫などなど

冬の過ごし方

以前の「オール電化の家」のブログでも書いていますが、
「ソーラーサーキットは、床暖房ではなく、蓄熱暖房機で家全体を温めます。
 蓄熱暖房機は、中に石(レンガ)が入っていて、深夜電力を使って夜間に石を温め、その輻射熱で家全体を温めることになります。」

我が家はこの蓄熱暖房機を1階のダイニングに1台置きました。
1階のダイニングと2階のトイレに室温計を置き、温度管理することにしました。


この蓄熱暖房機は、深夜電力を使うので、夜中に動きます。
そのため、毎晩就寝前に、天気予報で翌日の天気と温度を見て、更に家の中の室温計を見ながら、
次の日の早朝、蓄熱暖房機自体をどれくらまで、温めておくと夜まで暖かいか、
微調整をしながら設定します。


最初の冬は試行錯誤の連続でした。
蓄熱暖房機で快適な温度(20℃)まで温めると、電気代が跳ね上がったため、少し低め(16-18℃)になるように毎晩、設定しました。


その代わり、こたつと加湿器をリビングと各部屋に配置しました。
クーラー(暖房)もありますが、入居以来5年間ほどんど使ったことはありません。


旧自宅のマンションであんなにひどかった結露は、どうかというと…、

お風呂場の窓は、さすがに入浴直後は白くなっています。
それ以外、お鍋の時でも全く透明です。
さすが、二重サッシです。
カビから解放されました(^^♪


家の中の温度差は、非常に緩やかです。
トイレ、お風呂、洗面所は、リビングとほぼ同じです。
2階の各部屋が蓄熱暖房機から離れているため、少し温度が低くなりますが、こたつと加湿器で十分過ごしています。
就寝前に布団乾燥機で布団を温めるのも部屋が暖かくなり、いいようです。


寒い冬の明け方で、一番寒い2階の北側の部屋でも12-14℃くらいです。
朝、お布団から出るのが、楽です(^^♪

冬の朝は、ソーラーサーキットの家のありがたさを一番感じられます(^^)


次は夏です(^^♪