eco住宅の住人

eco住宅の住人になるまでの経緯、ecoな家に住むコツ、工夫などなど

住み替えを決意した理由(その1)

5年前、カネカのソーラーサーキットという外断熱で、24時間換気(熱交換機能付き)システムの一戸建ての注文住宅を建て、快適な生活を手に入れました。
まずは、それまでに至る、経緯を書いていきます。


約30年前に結婚し、当初の生活の住まいは、当時で築30年を超える社宅(4階建ての鉄筋コンクリート造りの4階)でした。
気密性なんて言葉とは程遠く、家の中をすきま風が吹いていました。
洗濯機もベランダ置きでした。
(ただ、玄関そばに2畳ほどの物置、広い押し入れなど収納の割合が多かったと後になって思いました。)


3年後、子どもが生まれ、徐々に手狭になりました。
当時は、バブルははじけていましたが、まだまだ地価が高く、一戸建てとなると手がでそうにありませんでした。
夫の通勤時間の長さ、のちには、子どもの学校問題を考慮しつつ、ターミナル駅からバスで15分のマンションの東南の角部屋を購入しました。


マンションの広さは、社宅の倍になりました。
しかし、収納が少なく、一番狭い部屋が物置になり、倍の広さは実感できませんでした。


社宅と違い、気密性はいいのですが、2重窓でないため、冬場の窓の結露がひどく、北側の部屋は、窓枠、カーテン、家具の後ろの壁紙など黒カビがびっしりとなりました。

冷暖房も部屋単位で、廊下、トイレ、お風呂は冷暖房がなく、家の中で移動するときの温度差がストレスでした。


また。第1子は、アトピー性皮膚炎、第2子は、小児喘息を発症したため、住環境について関心が徐々に深くになりました。


づづきは、次のブログで(^^)